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プロのホームレス
断捨離、ミニマリズム(「goodbye, things」Fumio Sasaki The Japanese Minimalism)、捨てる魔法、など人々は「足るを知る」を話題にしています。
一方、ホームレスに自らなる若者がニューヨークなどで現れていますが、「プロのホームレス」を名乗る人もいます(「12 Years of Full-Time Travel on a Budget! Woman Shares Her Experience」 )。フルタイムで旅行し、つまり家がないホームレスなわけです。それも12年間にわたって。ファイナンシャルプランナーだった彼女(そうです、女性です)は、オーガニックファームの WWCOF で労働の代わりにハウジングを提供してもらったりして、経済的にたち行くライフスタイルを確立したそうです。
早期退職も30代でという人々が出てきています(PBS News Hour:How these penny-pinchers retired in their 30s)。物質主義、格差社会、資本主義に嫌気がさし、自らの幸せに忠実になった結果です。いつの時代にもあるジレンマが今独特なのは、テクノロジー、シェアリング やグローバライゼーションがスピンオフを支えていることと、一部がただの放浪者になるのでなく、ライフスタイル全体が多様化しているということですかね。「何が正しいかがなくなってくる社会」ですね。教育、仕事、退職のライフステージ固定概念も変わると言ったのは「ライフシフト 100 年時代の人生戦略 リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著 東洋経済新報社」でしたっけ。
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