Mindfulness

マインドフルネスとは?

「今にいる」、「ノンジャッジメンタル(善悪で割り切らない)」を基本的な考え方とし、「呼吸」「身体の感覚」「音」などに特別な方法で注意を向けるスキルです。

「マインドフルネス」は「古くて新しい」こころのための治療法です。

「古くて」というのはルーツが古く東洋の叡智にあること、「新しい」というのは脳科学が昨今その効果を科学的に立証してきているからです。東洋にルーツがありますが、西洋に渡り、宗教性が除かれ、さらにシンプルな方法として確立されました。

グーグル、アップル、フェイスブックをはじめとする企業が導入し、名実ともに今注目の治療法です。

「今にいる」、「ノンジャッジメンタル(善悪で割り切らない)」を基本的な考え方とし、「呼吸」「身体の感覚」「音」などに特別な方法で注意を向けるスキルです。

マインドフルネスとは

脳から身体を治す - TMS・マインドフルネス

具体的にはどんな方法が?

マインドフルネスは瞑想法とは異なりますが、瞑想のバリエーションの方法などを用いていきます。例えば以下です。

  • 「呼吸瞑想法」

  • 「ムーブメント瞑想法」

  • 「ブリージング・スペース」

  • 「食事瞑想」

  • 「歩行瞑想」

  • 「ボディ・スキャン」など

マインドフルネスの実践法

マインドフルネスの対象と Dr久賀谷からのメッセージ

​効果は?

  • うつ病の予防効果

  • 集中力、注意力、生産性の改善

  • 副交感神経、免疫力を高める

  • 慈愛・感謝・ストレス耐性などポジティブな感情を育てる

  • 自己へのとらわれを減らす

  • 考えすぎ、雑念を減らす

  • 睡眠の改善

  • 脳の疲労をとる

  • 脳機能の改善、容積の増加

  • 自己発見など

Q.     マインドフルネスは脳をどう変えるの?

​A.

下図のような脳の各部位で活動を改善したり、脳の構造(容積や連結など)も変えることがわかってきています。

図の出典:Yi-Yuan Tang, Britta K. Hölzel, Michael I. Posner, The neuroscience of mindfulness, 
NATURE REVIEWS NEUROSCIENCE 16, 213-225 (2015)

マインドフルネス認知療法

第3世代認知療法と呼ばれる、「マインドフルネス」と「認知療法」が合体した最新のカウンセリング法です。当院でも行われている「認知療法」は、「考え=認知」をよりよくしていくことで、「気持ち」を改善してくれます。西洋発の「認知療法」が、東洋発の「マインドフルネス」と協調しながら、さらなる効果をもたらしてくれます。

最新の研究では、お薬を必要としていたうつ病患者さんで、「マインドフル認知療法」をお薬の代わりに行ったところ、同等の効果(2年間の再発率)でした*。

図の出典:Yi-Yuan Tang, Britta K. Hölzel, Michael I. Posner, The neuroscience of mindfulness, 
NATURE REVIEWS NEUROSCIENCE 16, 213-225 (2015)

「世界のエリートがやっている 最高の休息法」
「脳科学×瞑想」で集中力が高まる」

「疲れがとれない…」こんなに休んだのになぜ? ― アイドリング状態でも疲労していく脳には「科学的に正しい休ませ方」があった! 行動力や集中力を高めるための究極の休息メソッドを、イェールで学び、3000人を診てきた米国精神科医が教える。


<著者より>

デフォルト・モードネットワーク、脳疲労、マインドフルネスの関連については様々知見がそれを示唆する一方、その実態が私学的に解明される途上にあるとも言えます。それを踏まえた上でご参考にしてみて下さい。

もっと知りたい方へ